なにわ男子 初心LOVE うぶらぶ 特典
忙しくてフラゲできなかった娘が新宿のタワレコで夜遅くに買って帰ってきました。
全種類買わないと見れない映像があったり、特典が一種類なくなっていたりといろいろ不満はあったみたいですが
店員さんが「デビューおめでとうございます!」って言ってくれたり
レシートもなにわ男子仕様だったりで、満足して帰ってきました。
そんなこともあって最近「推し」とは何かとよく考えます。
「推し」の「推」は「推薦」の「推」ですから、推薦、つまり選挙のような感覚であるということはAKBの総選挙というイベントを見てもわかります。
でもそれだけではちょっと足りない。
それは何かというと「推している自分が主語」ということです。
これは私たちの時代にはなかった感覚です。
例えばマイケル・ジャクソンが「推し」というのはちょっと違います。
「押しも押されもせぬ存在」という言葉がありますが
「推しも推されもせぬ存在」つまり他人がどうこうできるようなレベルの存在ではない。
あきらかに上の存在を拝ませていただくものであって
「推す」ことができるフラットな位置にあるものではありませんでした。
でも今の時代は「推す」ことができる。と思っているわけです。
「自分が」「推しに行く」「推しを届けに行く」のがライブ。
「推し変」することによって対象は存在しなくなる。
これからも興味深く見ていきたいと思っています。